梁丘：11.9 ビットコイン/イーサリアムは上下に振動し続け、レンジが絶えず縮小しており、新たな変動の兆しが見え始めています。

ビットコイン/イーサリアムはここ数日間、全体的に買いと売りの継続性があまり強くなく、以前何度も強調したように、このような振動相場では最高値や最低値で追いかけなければ、忍耐強く待つことで最終的に良い結果を得られることが多いです。昨日の相場は高値をつけた際に103000や3460を超えたところで果断にショートエントリーを行い、実際に昨夜深夜に3365付近でも短期的にロングを仕掛け、全体的な動きも良好でした。今週のペースは先週ほど良くありませんが、火曜日の下落局面でタイムリーに3340を割った後の買いと売りの往復操作も良い利益を出せました。

週末のビットコインとイーサリアムは全体的に動きが小さく、振動しながら下落する相場でしたが、その下落の勢いは強くなく、特にこの下落後の反発も弱いことから、前回の下げ局面を経て相場はまだ完全に修復されていないことがわかります。4時間足を見ると、反発上昇は阻まれ、下落に転じており、MACDはデッドクロス状態で売り圧力が強まっています。上方の抵抗ラインは103500と3480付近に注目し、日足の動きも依然として弱気であり、継続的な下落の可能性が高いと予測されます。ただし、週足では買い圧力が弱まり、売り圧力が強まっているものの、もしも底値を割らずに横ばいのレンジを維持できれば、さらなる上昇の蓄積も期待できます。

夜間の取引戦略としては、ビットコインは102100-102500の空売りを推奨し、短期目標は100800付近。イーサリアムは3430-3450の空売りを推奨し、短期目標は3365付近です。

【以上の分析と戦略はあくまで参考であり、リスクは自己責任でお願いします。記事の審査・公開はタイムリー性を保証しませんので、あくまでリアルタイムの情報に基づいて判断してください】