なぜ私はファンダメンタルズやニュースよりもテクニカル分析を好むのか?


核心的な理由は:仮想通貨業界では、ビットコインや一部の主要コインを除き、ほとんどのコインが投機対象であり、投資対象ではないからだ。
リバモアの言葉が大きく影響している:「最大の問題は、投機と投資を混同することだ。」多くの人が買うときは価値投資だと言い、下落すると「大丈夫、また上がる」と粘るが、現実にはファンダメンタルズは変化し、いわゆる価値は消え、投資がそのまま投機に変わり、最終的には会社自体がなくなる例もたくさんある。
だから私は価値にこだわらず、いわゆる「長期のオーバーソールドからの回復」を幻想せず、単純に値幅取引をしている。私が注目しているのは、銘柄がいくらかではなく、市場で人々がどう動き、資金がどう流れるかだ。
ニュースで一番の問題は——遅れていることだ。
例えば雇用統計やCPI、新しいデータが発表された瞬間に市場が動くと思うだろう?実際はリストラはすでに起きているし、キャッシュフローの圧力もすでに始まっている。人々はとっくに資産を売却したり、ファンドを解約したりしている。データが発表される頃には、市場はすでに半分動いている。
テクニカル分析のほうがむしろシンプルで直接的だ。
研究しているのは価値ではなく、市場のセンチメント、予想、行動パターンだ。
つまり、人間が繰り返し犯すミスを研究しているのだ。
もちろんテクニカル分析が批判されるのも当然だ。世の中には教材を売る人ばかりで、MACDやKDJ、移動平均線を神のように語るが、結局それらは遅行指標で役に立たないことが多く、テクニカル分析=ゴミだと誤解される原因にもなっている。
だが私は議論する気もないし、役に立たないと思うならそれでいい。
人それぞれトレードの体系は違うし、道が違えば交わることもない。
私にとっては、テクニカル分析は市場を研究するものであり、市場は人で構成されている以上、永遠に役立つものだ。
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