中東の戦闘が原油価格の基準を乱し、サウジアラムコのプレミアムが40ドル/バレルに急騰する恐れ

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サウジアラムコは5月に船積みする原油のコストを詰めており、価格表は数日以内に買い手の手元に届く見通しだ。トレーダーによると、地域のベンチマークに基づく通常の価格指標では、同社の主力製品であるアラビア・ライト原油のプレミアムは、1バレル当たり約40ドルという過去最高水準まで急騰する見込みで、4月のプレミアムはわずか2.5ドルだった。サウジアラムコの月次契約の価格は通常、S&Pグローバル・エナジー・アセスメントが算定するドバイ価格と、Gulf Commodity Exchange(湾岸商品取引所)のオマーン原油先物で構成されるベース指標に対する価格差として設定される。トレーダーは、一部のアジアの製油業者がサウジアラムコに対し、原油をブレント先物に連動させるよう求めている一方で、ほかの代替案も提起されていると述べた。これには、上海先物取引所の原油価格を用い、そのうえで輸送やその他の関連コストを差し引く方法、さらにはアラブ首長国連邦のザクーム原油などほかの原油を参照する案も含まれる。サウジアラビアから定期的に原油を輸入している製油業者のトレーダーによれば、サウジアラムコと顧客の間の交渉はなお継続中で、最終的な価格決定はまだなされていないという。さらに、プレミアム水準が1バレル当たり40ドル前後に設定されれば、調達量が減少する可能性があると付け加えた。(財聯社)

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