マーク価格って何？先物取引で私が見てる価格じゃないの？

最近トレードを始めた私が最初に混乱したのが、この「最新価格」と「マーク価格」の違い。取引所で先物ポジション持ってると、いきなり二つの価格が出てきて頭がこんがらがる。

結局のところ、最新価格は私たちが普通に見る「今この瞬間の取引価格」。例えばBTCの先物契約が最後に112,160円で取引されたなら、それが最新価格ってわけ。

でもマーク価格は全然別物！これは取引所が計算した「あるべき公正価格」。何のためかって？簡単に言えば、取引所が私たちのポジションをいきなり清算しないようにするためよ。

正直、このマーク価格のシステムにはイライラすることもある。だって自分が見ている市場価格と違う価格でポジションが評価されるんだもの。時には自分の想定より不利な計算をされて、「え？まだ清算されないはずなのに！」ってなることも。

面白いのは、どの取引所も「ユーザー保護のため」って言うけど、実際には取引所側の都合もあるよね。価格操作防止は大事だけど、取引所がマーク価格の計算方法を詳細に開示しないから、時々本当に公正なのかって疑問に思う。

とにかく、先物で取引するなら、この二つの価格の違いをちゃんと理解しておかないと痛い目に遭う。マーク価格は単なる平均じゃなくて、私の未実現損益や、最悪の場合はロスカットの基準になるんだから。

まぁ、こういう仕組みも含めて暗号資産取引の世界は面白いけどね。スポット取引と違って、先物は独自のルールがあるから要注意だよ。