12.7夜
1時間足K線とテクニカル指標から見ると、ビットコインは短期的に弱含みの調整傾向を示しています。最近の動きでは、90257まで急騰した後に急速に反落し、連続して実体の長い陰線を記録、「高値からの反落」というベアトレンド優勢の形となっています。また、最新のK線はボリンジャーバンドのミドルライン89473を下抜け、ボリンジャーバンド下限89049付近に位置しており、短期的な下落圧力が強いです。ボリンジャーバンド上限から下限付近まで下落し、バンドは横ばいとなっているため、短期的なレンジが崩れ、下方ブレイクの確率が高まっています。
KDJ指標ではJ線が急速に下落し低水準にあり、K線がD線を下抜けデッドクロスを形成しており、短期的な売られ過ぎを示すものの、ベアトレンドは継続中です。
MACDヒストグラムはプラス圏ですが、縮小が続いており、ブル圧力が急速に衰えており、まもなくベア圏に入ることを示しています。
短期的には1〜4時間足で調整レンジが続く可能性が高いです。ボリンジャーバンド下限89049を下抜けると、さらに前回安値88870まで下落する可能性があります。下限でサポートされれば小幅な反発も見込めますが、その反発もミドルライン89473に抑えられ、短期的な弱含みは変わりません。89831～90635付近まで反発した場合は軽めにショートを検討、ターゲットは88233～87132付